新しい時代の働き方を創るヒントやノウハウを発信

Waris Innovation Hub ワリス・イノベーション・ハブ

ワリス・イノベーション・ハブとは?

「新しい時代の働き方」を創るヒントやノウハウを発信

私たちWaris(ワリス)は、2013年「自由で多様な働き方」の実現を目指して創業しました。それから時間が経過し、今や働き方改革は広く世の中で議論されるテーマとなりました。リモートワーク、パラレルキャリア、フリーランス…私たちの働き方のカタチは日々、変化を遂げています。

こうした変化の中にあって、具体的に何に対応しどう備えればよいのか…まだまだ道筋が見えていないのが現状ではないでしょうか?ワリス・イノベーション・ハブは、多くの企業・団体・個人のみなさんとともに考え、ともに語り合うことで、「新しい時代の働き方」を創っていくうえでのヒントやノウハウを発信してまいります。

活動内容

01

働く × リサーチ

今後、想定される未来の働き方とはどのようなもので、私たちはそれにどう対応していくべきなのか――専門機関とも連携した調査・分析を通じて、明らかにしていきます。

2016年度のテーマ/フリーランスに求められるコンピテンシーについて※1/雇われない働き方と幸福との関係性について※2

※1. 協力:香川大学大学院地域マネジメント研究科 専任講師、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師 吉澤康代氏
※2. 協力:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 前野隆司教授

02

働く × 発信

「新しい働き方」に関する知見・ネットワークを広く社会と共有することで、「働き方改革」に貢献していきます。現在、経済産業省「雇用関係によらない働き方」に関する研究会への協力(一部調査項目提案、スピーカー提案等)を行っています。

03

働く × 対話

自分らしく働くとは? 幸せな働き方とは? あなたにとっての「働く」とは?――めまぐるしく「働く」を取り巻く状況が変わる今だからこそ、社内外を超えて多くの方とこのテーマについて語り合い、その中から一人一人が気づきを持ち帰る場を創りたいと考えています。2017年1月以降、こうした対話(ダイアログ)の会を企画してまいります。ぜひご参加ください(協力:株式会社Project Design Office代表取締役 中村一浩氏)。

※自身の考えを明らかにしつつも、自分の主張や立場には固執せず、自分と相手の考えの背景を探求しながら、相互理解を深めるための方法論。

プロデューサーより

Waris Innovation Hub プロデューサー

小崎亜依子

働き方の選択肢を増やしたい!私は強くそう思っています。私自身も一度、“キャリアブランク”期間を経て再度働き始めた経験があります。正社員フルタイムにとどまらず、組織から離れる時期があったり、フリーランスになったりする時期があったり、一度、労働市場から離れても、また適正な報酬水準で活躍できるようなキャリアパスがあったりしてもいいはずですよね?ところが、現状の働き方はまだまだ固定化・硬直化していると感じる場面が多々あります。このWaris Innovation Hubではそうした現状を打破することを目的として、特に以下テーマを掘り下げていきます。学術機関の皆様との連携も積極的に行っていきたく存じますので、ぜひお声がけください

WIHが特に重視するテーマ/フリーランスとして活躍できる人材のコンピテンシー定義/離職期間の長い人材に対する評価手法の確立

Profile

小崎亜依子(こざき あいこ)/Waris Innovation Hub プロデューサー
野村アセットマネジメント株式会社を経て、留学・出産育児により5年のキャリアブランクを経験。NPOでのアルバイトを経て2007年に株式会社日本総合研究所へ転職。企業のESG側面の評価分析を行い、社会的課題解決を投融資の側面から支援。「なでしこ銘柄」における企業分析等を担当した後、2015年株式会社Warisに参画。自身の経験を活かし、キャリアブランクのある女性を対象としたインターンシップ事業を手掛けるとともに、プロフェッショナル女性を対象としたプロジェクト型ワークの創出・マッチングを行う。日本テレワーク学会所属。

メンバー

水間玲子

IT企業、環境コンサルティング会社を経て四大監査法人へ。企業のCSR活動に対するアドバイザリー業務、CSR報告書等の情報審査を担当。その後、転職し創業支援のための教育事業等に携わったのちに2016年独立。現在は個人事業主として、女性活躍・ダイバーシティ推進に関する調査事業に携わるほか政府・自治体からの委託事業、食・農分野の事業等にも力を入れている。フルタイム正社員と同等に多様な働き方をする人達が認められ、適正に評価される社会を広げたいという想いから、調査および女性活躍支援のプロとしてWaris Innovation Hubへ参画。