Case Study

株式会社 Nanofiber Quantum Technologies

プロ人材活用事例:オンボーディングコストをかけず即戦力で専門性を発揮するプロ人材のジョインで、スピーディなバックオフィス体制強化が実現

「ベンチャー企業だからこそ、ベンチャーフィットやプロ人材自身のコミュニケーション力などはかなり重視しており、Warisはそうした点への気配りができるエージェントだと思います」

Customer profile

株式会社 Nanofiber Quantum Technologies
Head of Operations 塚田 大様

日本初の量子コンピュータのハードウェア開発を行うスタートアップで、ナノ光ファイバーに基づく量子技術(量子コンピュータ、量子暗号、量子通信、その他量子科学に関連する技術)、製品、サービスの研究、開発、設計、製造、販売等を行う株式会社Nanofiber Quantum Technologies。同社が抱えていた課題、Warisのプロ人材によるソリューション提供、得られた成果についてお話を伺いました。

  • OBJECTIVE 解決したい課題

    • 経理業務全般を担える人材ニーズが発生。
    • 業容拡大に伴い、労務や補助金対応に関する業務も発生し、守備範囲の広いバックオフィス人員強化の必要が生じた。
  • BENEFIT 得られた成果

    • ベンチャー・スタートアップ特有の業務の幅広さや、スピード感にも順応・対応。
    • オンボーディングコストがほぼかからず、即戦力として専門性を発揮。
    • 自走性の高い業務遂行がバックオフィス強化につながっている。

Warisへのご相談に至った背景・課題を教えてください

事業拡大のため、経理業務を中心に、労務や、補助金活用に関する業務も発生するなか、こうしたことに対応できるバックオフィス人員を強化する必要がありました。
当時、ベンチャーキャピタルからハンズオン支援を受けており、そのご担当者からベンチャーキャピタルでご稼働歴があったWaris登録者のKさんを推薦する声があり、経理に強みを持ちバックオフィス全般に広く柔軟に目配りができる、Kさんのジョインが決定しました。

Warisが紹介したプロ人材のご活躍について教えてください

Kさんには、前担当者から引継ぎを経て、経理(請求書回り/実務)や総務を中心に幅広く担当していただいています。まさに「マルチバックオフィス」という表現ができるご活躍です。ジョイン直後から自走性高く、オンボーディングコストはほとんどかからなかったですね。
ベンチャー・スタートアップ特有の業務の幅広さ(雑務のような細かい部分まで)や、スピード感をよく理解してすぐに対応くださっています。似たような若いフェーズの企業におけるマルチバックオフィスに対応してこられたご経験が豊富だからこそ、最初から自走してくれているのだとも思います。プロ人材として、即戦力として専門性を発揮してもらえて大変助かっています。

Warisのサービスをご利用になった感想をお聞かせください

大手エージェントのなかには、機械的に求人票を流してくるようなところもあるなか、Warisは、スキル面だけではなく、人柄やカルチャー・ベンチャーフィットまでたいへん細かくコミュニケーションをとってくれました。
ベンチャー企業だからこそ、ベンチャーフィットやプロ人材自身のコミュニケーション力などはかなり重視しています。Warisは、そうした点を理解して気を配ってくれるエージェントだと思います。自社とのフィット感が高い人材を探したい時は、ぜひWarisに相談してみるといいと思います。

プロ人材をどう活用すると企業にとって有効だと思いますか?

Warisが紹介してくれるプロ人材は、私たちのようなスタートアップやベンチャーなど少人数体制での稼働に、とても慣れている人材が多い印象です。立ち上がりコストをかけずに即戦力で専門性の発揮を期待するベンチャー・スタートアップはぜひ活用してみると良いと思います。

※本インタビューは2024年6月に実施したものです。

  • ■設立/2022年4月
    ■会社概要/
    株式会社Nanofiber Quantum Technologies(NanoQT) は、日本初となる量子コンピュータハードウェアの開発を行うスタートアップです。NanoQTの基幹技術は、日本で開発されたナノファイバー共振器QED(Quantum Electrodynamics, 量子電気力学)方式であり、これは世界で唯一の実装方法です。この技術は従来の方法に比べ、圧倒的な拡張性を持ち、先進的なゲート式量子コンピュータの開発を可能にします。NanoQTでは、従来技術では困難であった量子通信の統合を通じた量子ネットワークの構築と社会実装を目指しています。