Case Study

fermata株式会社

プロ人材活用事例:事業企画・開発を推進できる人材の補強に加え、わがごと化の姿勢がチームワークにも良い影響をもたらす

「どんな方にジョインいただくのが正解なのか確実なイメージを持てていなかったが、フリーランスのエージェント事業を運営しているWarisにお願いしたことで、「業務委託からスタート」という新しい流れを作ることができた。」

Customer profile

fermata株式会社
取締役 青山みずき様

女性の心身の健康課題を解決する日本・アジアのフェムテック(Femtech)市場を牽引するfermata株式会社。同社が抱えていた課題、Warisのプロ人材によるソリューション提供、得られた成果についてお話を伺いました。

  • OBJECTIVE 解決したい課題

    • 事業開発コンサルティング事業を伸ばしていくにあたり、コンサルティングできるメンバーが不足していた。
    • スタートアップゆえ1人でもメンバーとして迎え入れることが組織と事業運営に大きな影響を与えるため、お互いの相性を確認する段階がほしい。
  • BENEFIT 得られた成果

    • 事業企画・開発を推進できる人材の補強ができた。
    • 大手企業開拓のノウハウを事業推進に活かすことができた。
    • わがごと化の姿勢がチームワークに良い影響をもたらした。

Warisへのご相談に至った背景・課題を教えてください

事業開発コンサルティングという事業を伸ばしていきたい!という会社方針があるなかで、コンサルティングできるメンバーを補強する必要がありました。コンサルファームでの経験をお持ちの方などを探していました。
fermata株式会社はスタートアップなので、1人でもメンバーとして迎え入れることは組織や事業運営に影響をおよぼします。まずは、お互いの相性を見ながらゆくゆくは正社員になっていただけたら理想だと考えていました。

Warisが紹介したプロ人材のご活躍について教えてください

まずは一部コンサル案件のデリバリーの一部としてプロジェクトマネジメントをしていただきました。
Oさんは、傾聴力に長けていて頼りやすく相談しやすい方で、コミュニケーション力が非常に高いんですね。包容力もあるので、若手メンバーの育成においても高く評価しています。業務全般で質の高いアウトプットを出してもらっています。 

Warisのサービスをご利用になった感想をお聞かせください

フリーランスのエージェント事業を運営しているWarisにお願いしたことで、「業務委託からスタート」という新しい流れを作ることができました。
営業担当や事業開発コンサルタントとしてメンバーにジョインしてもらうのが初めてだったので、どんな方にジョインいただくのが正解なのか確実なイメージを持っていたわけではなかったのですが、まず業務委託でジョインいただき、事業理解を一緒に深め、推進していくことができました。

プロ人材をどう活用すると企業にとって有効だと思いますか?

プロ人材を活用することを正解にするには、受け入れる側がチームへの巻き込みの機会を増やすことがとても大切だと思います。時には、きれいに切り出すことが難しかったり、これをお願いしてもいいのかな?とプロにお願いする業務ではないかもしれないと思う場面でも、こちらからもきちんと必要事項を提供して意図的に巻き込むという工夫が必要です。濃密な仕事を共に進めていくことが大事だと考えています。

※本インタビューは2024年5月に実施したものです。

  • ■設立/2019年10月
    ■会社概要/
    日本・アジアのフェムテック市場拡大を目指し2019年に創業。「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」をビジョンにかかげ、国内外の企業に伴走して事業開発を行っている。他にも、主催する世界最大級のマルチステークホルダー型フェムテックイベント「Femtech Fes!(フェムテックフェス)」や、医療機器等の製造販売業許可を用いた薬事業務、1万人を超える熱量の高いユーザーコミュニティの運営等から得られた目利き力を通じて、女性の心身にまつわる健康課題をはじめとした「潜在ニーズ」を可視化し、ヘルスケアの可能性を広げていく。