メンバーの約7割が週の半分以上リモートワークで働いています! 「Warisリモートワークの実態」
Warisでは創業した2013年、共同代表3人のみだったころからリモートワークをしてきました。
子育てとの両立、他の仕事の都合など事情はさまざまですが、
自分らしく生きる・はたらく「Live My Life」をその頃から実践してきたとも言えます。
2015年にメンバーが増え、就業規則を初めて策定したときにも、
やはりWarisが目指している多様な生き方・働き方を自社で体現していきたいという想いで、
全メンバーがフルリモートワークをできるように制度を整え、
HPでもWarisの働き方を紹介しています。
https://waris.co.jp/work
ただ、実際のところ、本当に活用されているのか?どの程度浸透しているのか?
正直なところをみなさんにご紹介できればと思い
今回、Warisのリモートワーク事情、本当のところ教えて!実態解剖アンケートを社内で実施しました!
※対象:共同代表・業務委託含むWarisメンバー33名(うち回答者25名)
※実施期間:2019/7/5~7/9
◆Warisでは契約形態、役割、業務内容、住む場所に関わらずリモートワークを活用しています。リモートワーク利用率はなんと96%!
Warisは正社員・契約社員が6割、業務委託者が2割、役員(共同代表)1割、そのほかパート・アルバイトで構成されています。
また、「役割」のグラフからもわかるように営業(リクルーティングコンサルタント)だけでなく、マーケティング、コーポレートスタッフ、キャリアカウンセラーなどさまざまなポジションのメンバーがおり、居住地は都心を中心に、北は北海道、南は福岡、西はベトナムまで広がっています。
その中で96%がリモートワークを活用しているということは、契約形態、役割、業務内容、住む場所に関わらず、この働き方を選択できているということがうかがえます。
(入社間もないメンバーについてはフォロー体制を整えるため、オフィス出社を原則としているため、まだリモートワークをスタートできていないメンバーもいました)
◆週5日「フルリモートワーク」をしているメンバーが36%
週の半分以上リモートワークをしているメンバーは約7割に上ります!
意外にも(?)週5日フルリモートワークの割合が一番多い結果となりました。
地方に住み、オフィスを持たないメンバーは必然的にフルリモートワークになりますが、
都心に住んでいるメンバーでもフルリモートワークをしているということになりますね。
◆約6割の人が3時間以上、リモートワークのおかげで1日の時間が効率化されると回答。中には、「6時間以上」という声も!
その内訳には、通勤時間はもちろん、ランチへ外出する時間や雑談の時間、化粧や着替えなど外出する準備の時間も含まれます。
オフィスへ行かないというだけで通勤時間以外にも、こんなにも時間がカットされるんですね。
◆リモートワークのメリットは?
よく言われることではありますが、
・「生産性の向上」移動時間等の時間削減・雑談カットで集中力があがる
・子育てや自分の事業などライフとのバランスがとりやすい
・天候不良時に安心
等の声が多くみられました。
そのほか、
・ランチ代が節約できる
・身体的疲労軽減、体力温存できる
という意見も。
オフィスに行かずにすむと、通勤ラッシュを回避できたり、周りに気を遣わずにすんだり、意外と身体的な疲労も軽減できるんですね。
Warisでは台風や大雪・猛暑などの天候不良時には、安全優先でリモートワーク推奨の呼びかけもしています。
また、会社にとっても、むだな交通費やオフィス費用のコストスリム化、従業員満足度向上による定着率アップなどの効果もあります。
◆リモートワークのデメリットは?それはどう解決したらいいの?
ここまではいい話ばかりでしたが、課題ももちろんあります。
・運動不足になりがち
・コミュニケーションの取り方が難しい、コミュニケーションの時間が減るなど
・プライベートと仕事の境があいまいになりやすい
・育成しにくい/ほかの人からノウハウを得にくい
・返信をすぐにしないとさぼっていると思われそうでつい仕事をしすぎてしまう
こういった課題に対して、メンバーが工夫して行っていることがあります。
・20時以降はチャットを見ないようにアプリに制限をかけている
・最低週1回はオフィスに出社して雑談を含めてメンバーとのコミュニケーションをとるようにしている
・コミュニケーションの量よりも質を大事にし、チームメンバーとの定期1on1や、何か声が上がってきた時には必ず時間をとって相談に乗るなど接点の持ち方を工夫している。
・営業で外出するときは積極的に歩くようにし、週末運動をする時間を確保している
・入社間もないメンバーには毎日1on1をしている
・ナレッジシェアの機会をつくっている
このようにみると、プライベートと仕事を区切る、運動の時間を確保する、
コミュニケーションのための出社日をつくるなど、意識して時間を使い分け、メリハリをつけている人が多いようです。結果として効率的になるのかもしれません。
会社としても、運動不足解消のため、有志で立ちあがったヨガプロジェクトをサポートしたり、コミュニケーションの時間をつくるためのランダムランチ(毎月メンバーをランダムに組み合わせランチ費用を会社補助する仕組み)や飲み会の補助をしたりしています。
◆リモートワークのおかげで実現できたことは?
・祝日は満員でなかなか入れない子どものスイミング教室に平日16時からのクラスにすることで通わせることができた
・イギリスに子連れワーケーションに行き、2週間ほど長期滞在することができた
・実家に帰省しても、家族に子どもを見てもらい働ける
・時短ではなくフルタイムで勤務できるようになった
・子どもの小学校入学後、新生活に慣れるまでの間は在宅を多めにして子どもの帰宅を迎えたり、習い事の送り迎えに対応するなど、子どもへの負担を軽減することができた
などなど、リモートワークのおかげで自分らしく生きる・働く「Live My Life」を実現できているメンバーがいます。
まだまだ模索中ではありますが、
リモートワークをはじめとして、会社にとっても働く側にとってもサステナブルで、誰もがいきいきと働ける環境づくりをWarisは応援していきます。