「だからリモートワークは困る」と言われないための上級者のワザ4つ

オフィスに常駐するのではなく、自宅やカフェなどでフレキシブルに働く「リモートワーク」。Warisの調査では、総合職系フリーランスの8割が、リモートワークを取り入れています。育児や他の仕事との両立も効率的に進めることができ、フリーランスにとっては理想的な働き方のひとつです。

一方で、クライアントの側から、過去に利用したリモートワーカーに対して厳しい意見をお聞きすることがあります。そのひとつが、「仕事の質の低下」です。そこで今回は、仕事の質を維持し続けるリモートワーカー上級者が身につけている、ちょっとしたワザを4つご紹介します。

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1.期日厳守へのこだわり

期日直前になって「間に合わない」と連絡が入ったり、家族の事情などで急に進捗が遅れたりすると、クライアントとしては打つ手がなく困ってしまいます。同様のことが何度か続けば、管理力不足と判断されて業務の継続が難しくなるでしょう。
「リモートワークだから何とか間に合うだろう」と、スケジュールを甘めに立てていませんでしたか? 可能な稼働量を超えているとわかっているのに、仕事を引き受けていませんか?
リモートワークだからこそ、期日へのこだわりは人一倍高く持っておきたいものです。

上級者は、他の仕事の量によっては新たな仕事を断り、「週1日でしたら対応可能です」「2か月後には空きますのでぜひお声をかけてください」などと前向きな提案をしています。仕事がスタートした後に、仕事内容の変更などで期日に間に合わなくなりそうな際は、早めに相談をしておきましょう。

2.緊急時のスマートな対応力

リモートワーカーの仕事の質が急に落ちると、クライアントに大きな迷惑がかかります。
よくあるのが、子供の病気やケガの世話、他の仕事と繁忙期が重なったなどの理由で質の維持が難しくなるケースです。無理がたたって自分も体調を崩し、さらに仕事の質が下がるという負の連鎖につながることもあります。

そのような事態が発生したら、一人ですべてをこなそうとするのではなく、周囲にサポートを頼みましょう。いざというときの子供の預け先を確保する、仕事を委任できる同業者を見つけるなど、ふだんから緊急時に備えておくことも大切です。最近では、同業者のチームでひとつの業務を受け、緊急時にはお互いにカバーするリモートワーカーの事例もあります。

3.自己啓発を怠らない

「新しい情報や知識を習得する努力をしていますか」
「未経験の業務を担当する際、どのように取り組みますか」

クライアントから上記のような質問をされたら、どう答えますか?新たな業務を引き受ける際、自分が持っているコンテンツのバージョンアップや再構築が必要になる場合もあります。
上級リモートワーカーは、日ごろから常にアンテナを立てて情報収集し、イベントや勉強会に参加するなど自己啓発にも積極的です。
勉強会やイベントへの参加は、情報・知識を増やすだけでなく、人脈を広げ次の仕事につながるチャンスになることもあるのです。

4.基本的なビジネスマナーを守る

クライアントとの電話やメール、チャットなど、いつのまにか友達口調になっていませんか?
久しぶりの打ち合わせ出社時の服装が、「オフィスカジュアル」ではなく、ただの「カジュアル」になっていませんか?

立ち居振る舞いや身だしなみ、言葉遣いなどの基本的なビジネスマナーを、厳しく見ているクライアントもいます。不必要に大きな荷物を持参する、大きな音を立てて歩く、度を越して大きな声で笑うなどの振る舞いに、ビジネスパーソンとしてはスキル不足であると判断されているかもしれません。
オフィスに常駐していた時には身に着けていたビジネスマナーが、自己流に偏っていないか、あらためて見直しておきましょう。

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オフィス常駐ではないからこそ、意識を高く持つ

育児との両立。他の仕事との兼ね合い。こんなに大変なのだから、今回はうまくいかなくても仕方がない―。
ついそんなふうに考えてしまったことはありませんか?
引き受けた仕事が期日に間に合いそうもないときや、新しい業務に挑戦するときなど、言い訳をしたくなる瞬間は誰にでもあります。
けれど、そんなときこそ、ちょっとした気のゆるみが「リモートワークは仕事の質が低い」などと誤解につながる可能性もあるということを考えてほしいのです。

オフィスに常駐していると、会社から家へ帰宅することである程度気持ちの切り替えができます。一方、リモートワークのようにどこでも仕事ができるということは、リセットできる場所や方法を、自分自身で見つける必要があるということです。
集中できるカフェや書斎代わりのシェアオフィスの利用、毎朝一度家を出てリフレッシュする習慣を取り入れることも有効かもしれません。

また、家庭の悩みや他の仕事の悩みが膨らむと、ひとつの仕事に集中できず全体の質の低下につながるリスクがあります。悩みを分解し、家族や友人、仕事先へ相談するなど、ひとつひとつ解決していきましょう。フリーランスが集まるコミュニティカフェや勉強会に参加し、他のリモートワーカーの話をきいてみるのもひとつの方法です。

場所を選ばずに仕事ができるからこそ、「4つのワザ」を身につけ、仕事の質を維持することで「選ばれるリモートワーカー」を目指しましょう。

■プロフィール
shimatani
島谷美奈子
キャリアカウンセラー/国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。福岡県出身。15年以上にわたり人材ビジネス業界、公的機関等にて人材活用・キャリアカウンセリングに従事。のべ5000名以上のカウンセリング実績を持つ。現在は、株式会社Warisでキャリアカウンセラーを担当するほか、女性の再就職セミナー講師、大手企業の職場環境改善委員を務める。横浜ウーマンビジネスフェスタ2015・2016実行委員。


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