ベンチャー企業が広報人材にフリーランスを活用するべき理由

Waris共同代表の田中です!

ベンチャー企業が成長するためには、効果的な広報活動が不可欠。

しかし、多くのベンチャー企業は限られた予算や人材の中で広報活動を行っており、その中でも広報人材の確保は特に難しい課題となっています。

そこで最近では、フリーランスの活用が注目されています。

フリーランスの活用はベンチャー企業にとって有益な戦略となるため、この記事ではベンチャー企業が広報人材にフリーランスを活用するメリットをお伝えします。

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▼目次
1. 広報の存在がベンチャー企業の成長をドライブする
2. 広報にフリーランスを活用するメリット
2-1. 業務内容や契約期間を柔軟に設計可能
2-2. 企業内の広報人材の育成もできる
3. 広報はベンチャー企業が成長するために欠かせない役割

1. 広報の存在がベンチャー企業の成長をドライブする

広報=メディアアプローチのことだと思っている方が多いのですが、実はそれは違います。

広報=PRとは、Public Relationsの略で、企業や団体がそれらを取り巻く社会とよりよい関係構築を行うための活動を指します。メディアとの関係構築はその一部にすぎません。

企業や団体を取り巻く社会・・・たとえば以下のような存在が考えられます。

【 広報活動で想定するべき対象 】

・顧客(to C、to B)
・行政(官公庁や自治体など)
・ビジネスパートナー
・社員
・メディア
・株主
・そのほか社会全般

そして、関係構築の手段としては以下のようなものが考えられます。

・ウェブサイト(コーポレートサイト、サービス/プロダクトサイトなど)
・ブログ
・SNS(Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど)
・メルマガ
・プレスリリース
・イベントやラウンドテーブル(勉強会)
・広告
・そのほか各種制作物(ちらしやパンフレットなど)
・面会

どの対象にどのようにアプローチをして、どのような反応を引き出したいかを戦略立案し、実行するのが広報担当者の役割。

社会と接点を持つすべての企業・団体にとって広報担当者はなくてはならない活動ですが、特ににとっては重要です。

なぜならベンチャー企業は大企業に比べて圧倒的に認知度に欠けるからです。自分たちの存在やサービスをまずは知ってもらい、信頼してもらうところから事業をスタートしなくてはいけません。

大企業だったり、歴史がある企業はすでにこの「認知度」「信頼関係」を獲得していますが、スタートアップはゼロから築いていく必要があります。

そんなときにリードするのが広報担当者なのです。

その意味で経営者(社長)がPRにコミットするのは理にかなっています。広報は会社を取り巻くあらゆるステークホルダーとの関係構築という意味で、経営と密接に関連しているからです。

ただし、スタートアップの経営者にはほかにもやるべきことが山ほどあり、経営者が広報をリードするといっても、実際の実務担当としての広報担当者は必要になります。

2. 広報にフリーランスを活用するメリット

2-1. 業務内容や契約期間を柔軟に設計可能

先ほど挙げたように経営視点があり、戦略立案から実務までこなせる広報担当者がほしい・・・!となったときに、社員で探そうとしてもなかなか難しいのが現状です。

そもそも市場にこうした広報人材が少ないというのと、ベンチャー企業とは費用感が見合わないという問題もあります。

ちなみにPR会社に業務をアウトソースした場合でも、人月100万円前後の費用が発生するため、ベンチャー企業の予算規模とはなかなかフィットしにくいですね。

また、実はベンチャー企業では、そもそも広報業務のボリューム自体が週5フルコミットしてもらうほどない・・・というケースも少なくありません。

「月1~2回の打ち合わせと実務で、月20時間程度でまずは頼みたい」
「週2~3稼働程度でいいので、いったん3カ月ほどお願いしたい」

など、Warisに寄せられるご相談もフレキシブルな案件が中心です。

フリーランス広報であれば、業務内容や契約期間、働き方(稼働ボリュームや、打ち合わせ頻度、常駐orリモートなど)についても柔軟に設計が可能です。

まさに「必要なときに必要なだけ」依頼が可能で、最速で1週間~10日ほどあれば稼働にこぎつけることもできます。

2-2. 企業内の広報人材の育成もできる

外部のPR会社を使うと「知見が社内にストックできない」と嘆く経営者さんに何度もお会いしてきました。

その点、フリーランス広報の方にお仕事をお願いすると、その方がもっている知見やネットワークを社内の人材と共有できるのが魅力です。

Warisでのマッチングでもよく見られるのが、契約期間を通して社員の方に広報の知識やスキルをインストールする「伴走型」

未経験の社員の方に、業務を通じて広報の知見をお伝えしていくのです。

こうしておくと、契約期間終了後もその社員の方が自走して、自社で広報を遂行することが可能になります。

3. 広報はベンチャー企業が成長するために欠かせない役割

いかがでしょうか?

フリーランスを活用するメリットには、広報活動の柔軟性を高め、コスト削減と専門性のバランスを実現することができる点も魅力的です。

広報はベンチャー企業が成長するためにはなくてはならない役割ですし、そこにフリーランスの方を依頼するのは、あらゆる面から見てメリットが大きいのがお分かりいただけましたでしょうか。

少しでもご関心があれば、いつでも私たちWarisにお問い合わせいただければうれしいです。

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