新規事業の課題と成功事例|成功をもたらすプロ人材活用のコツ
不確実性が高く、製品ライフサイクルが短くなってきている経営環境において、新たな市場探索やアセット活用など、新たな事業の柱を打ち立てる新規事業開発の重要性は、企業規模を問わず年々増しています。
本記事では、新規事業開発がどんな共通課題を抱きがちなのかを深掘りしつつ、失敗リスクを下げるための解決方法について成功事例を交えながら解説します。
事前に準備をして新規事業の成功を目指したい方にとって、理解を深める一助となれば幸いです。
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▼目次
1. 新規事業開発の共通課題
2. 失敗リスクを下げる課題解決方法
3. 新規事業の成功事例
事例1:コールセンターにおける新規事業開発
事例2:PoC後のスケールに必要な仕組み化
1. 新規事業開発の共通課題
既存事業と比べ、新規事業は優先度がどうしても低くなりがちな中、限られた予算とリソースで的確な意思決定に足りる市場調査や事業性の検証を、素早く効率的に行う必要があります。
しかしながら問題は常に噴出し、多くは「推進力や柔軟性に富んだ人材の不足」が背景です。
2. 失敗リスクを下げる課題解決方法
新規事業の成功確度を上げていくためには、さまざまな課題解決方法を講じる必要があります。
- ニーズに合致した事業計画書を作る
- フレームワークを活用する
- 最小限の人数で運営する
- 専門人材(プロ人材)を活用する
新規事業では抽象的なコンセプトだけではなく、目的や目標、戦略、収益モデル、資金計画など網羅的に言語化する必要があります。
また、「情報」と「思い」とを的確に整理し、全体戦略/個別戦略を意思決定していくために、複数のフレームワークを使い分けます。例えば、3C/4C/VRIO/RFM分析などが代表的です。
そして、新規事業推進には多様なスキルが必要なものの、メンバーが多すぎると細かくスピーディな意思決定と行動ができないといったケースも想定されます。
初動では2~3名程度が望ましいのですが、新規事業のために必要な知見やノウハウを有する人材が社内にいなければ、外部の専門家を必要なぶんだけ活用することで即戦力をすぐに調達できます。
3. 新規事業の成功事例
事例1:コールセンターにおける新規事業開発
■ 企業の概要
主な事業:コンタクトセンター運営(総合人材事業)
設立年数:20年~50年
従業員数:約300名
日々お客様と接する中で聞こえてくる声をベースに、新たな価値創造につながる事業を起案し事業化をリードする「責任者ポジション」として女性のプロ人材をアサインした事例です。女性が多い同社においてロールモデルとしても存在価値を発揮されました。
■ 人材の概要
・複数の企業にて社長直下でビジネスやサービス立上げ、チーム立上げに関わってきた経験多数
・風穴を開ける、突破口を見つける、ネットワーク広くどんどん巻き込み仲間と実現させていくのが得意
・マネジメント経験あり
■ 参画時の条件
・月額35万円(時給3,000~4,000円相当)
・ミッション型の発注、中長期契約想定
・週2~3日程度/月100時間程度稼働
・リモートワーク+対面をバランスよく活用
事例2:PoC後のスケールに必要な仕組み化
■ 企業の概要
主な事業:大手総合商社の新規事業チーム
設立年数:50年以上
従業員数:5000名以上
大手商社による、食に関するBtoB新規事業立上げです。強力な推進メンバーによる少人数のゼロイチフェーズを終え、更なるスケールに向けて営業活動に必要な資料やサイトの立ち上げ、運営の仕組み化などのミドルオフィスをコンパクトに立ち上げるためにプロ人材を活用しました。
■ 人材の概要
特に課題感が強い業務に沿って、下記2名をアサイン
・BtoBの営業企画・マーケティング経験者
・栄養士資格を有する、新規事業開発経験者
■ 参画時の条件
・業務委託
・時給:4,000円
・稼働量:月100時間程度
・基本リモートワーク+打ち合わせ時出社
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