自分の強みを知る方法とは?~面接にも使える大事な話~
こんにちは!
Warisキャリアカウンセラーのむぎです。
突然ですが、あなたは自分の強みを知っていますか?
多くの皆さんが自分の強みを生かして仕事をしたい!と考えていると思いますが、実際のところ、求職者の方からよく聞きますし、私自身も自分の強みを生かしたいと感じています。
そこで今日は、自分の強みを知る方法についてお話をしていきます!
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▼目次
1. そもそも自分の強みって何のこと?
1-1. 強みを知る方法①:周りの人に聞く
1-2. 強みを知る方法②:過去自分がやってきた仕事を思い出す
1-3. 強みを知る方法➂:強みは環境次第で変わりやすい
そもそも自分の強みって何のこと?
まず「あなたの強みは何ですか?」という風に質問されたら、どのように答えるでしょうか?いろいろと答え方があると思いますが、たとえば・・・
・営業として10年以上のキャリアを積んできて、ソリューション営業に関しては非常に成果を残せる
・Webマーケティングの業界で、○○テックにおける知見を持っている
こういったことをお答えになる方も結構いらっしゃるな・・という印象です。
ただ、ここで何を言いたいかというと、「自分の強み」と「経験スキル」を分けて考えてみようということです。たとえば、先ほどのパターンでいくと、どちらかというと「経験してきたスキル」に近い部分になります。
私が今日話したいと思っている「自分の強み」というのは、
・仕事をする上でのスタンス
・成功してきたお仕事の中で発揮してきたこと
・自分の持ってる行動パターン
などを指しています。
なので、もし面接でそういった質問があった時には「これはどっちのことを答えるのかな?」というのを頭に置いて考えておきましょう。
強みを知る方法①:周りの人に聞く
自分の強みを知る方法として、まずは周りの人に聞くというのが一つ選択肢としてあるかなと思います。
自分で思ってる強みと周りの人から見た強みは、一致してるものもあれば、意外とそうなの?のようなものもあります。自分では当たり前と思っていることが、他人にとっては優れているということもあります。
別の視点を取り入れることも大切なので、できるだけいろんな人に積極的に聞いてみてください。
強みを知る方法②:過去自分がやってきた仕事を思い出す
二つ目は、何か自分の中で頑張りきった・やりきったエピソードを思い出してみましょう。たとえば、楽しかった仕事や成果を上げた仕事などですね。
そこには、
・何でこれを頑張れたんだろう?
・何でこれが成果出たんだろう?
のようなことを深掘りしていったときに、自分の強みが結構表れていることが多いです。
強みを発揮できたからこそ、むしろ楽しかったし、成果に繋がったともいえるので、これまでの経験の中で「成果の出た仕事」「楽しかった仕事」を思い出してみてください。
もう一つ、逆の方法として、「あまり楽しくなかった仕事」や「苦手な仕事」を探してみるというのも一つの手です。
たとえば、私の場合であれば、ルーチンワークは得意ではないですし、ミスなくきっちり仕上げるのは苦手です。むしろ苦手なことはどんどん人に任せたほうが確実に早いな、とも思っています。そこが私の強みだったりします。
苦手なものから逆のものを考えてみると、「自分が得意なこと=強み」と捉えられるかなと思います。
強みを知る方法➂:強みは環境次第で変わりやすい
ここまで自分の強みについて話してきましたが、やはり職場環境や転職など、その人のポジション次第で強み弱みの強弱はつくものだったりします。
私もこれまで転職2回で3社目になりますが、やはり置かれた環境によって求められる要素も違いますし、職種が変わると発揮できる強みも変わります。
環境が変わったり、リーダークラスに上がるなどでも変わるので、定期的に自分の強みを棚卸しする必要があるかもしれません。
特に、若手の方は意外と強みが分かりにくいパターンがあります。というのも、社会人経験がまだ浅いと、仕事を覚えていくことに必死な期間なので、自分の強みが見出しにくいはずです。
なので焦らなくてもいいですし、そういった場合にはアルバイトや大学生活のことを思い出してみると、強みが発揮されたパターンがあったりするので、過去の出来事を遡ってみましょう。
2. 面接にも使える大事な話
最後にお伝えしたいのが、自分の強みを見つけるにあたって、よく企画力や探究心とコミュニケーション力など○○力という単語が出てくると思います。
ただ、それは人によって捉え方が変わるので、ぜひ「具体的なエピソード」を合わせて用意しておきましょう。
たとえば「コミュニケーション力が強みです」と言われると、どういうコミュニケーション力が強いですか?と、私は聞き返してしまいます。
いろんな人を巻き込んで調整していくのもコミュニケーション力の一つですし、初めて会った人と短期間短時間で心を通わせることができることもコミュニケーション能力のひとつです。
ですが今言った2つのコミュニケーション力は、求められてる要素も発揮できてる要素も違います。なので、強みを発揮した具体的なエピソードをもっておくと、解像度の高いものが見えてくると思います。
面接対策という意味でも、具体的なエピソードを伴ってお話をするというのは非常に大事なので、ぜひ考えてみてください!
Warisキャリアカウンセラー:むぎ(香川 早紀)
新卒の会社で営業職を経験した後、社員の研修や採用、人材系企業での営業&コーディネートを担当してきました。 ご縁あってWarisにジョインし、キャリアカウンセラーとしてご登録者様のご登録面談などを行っています。スポーツと旅行が大好き。Warisカウンセラーの部屋(stand.fm)
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