女性フリーランスならではのお悩みや、ネクストキャリアに関する相談にのります~Warisキャリアカウンセラー 島谷インタビュー

マーケティング担当の長谷川です。

Warisでは2月27日に、キャリアカウンセリングサービス「Warisキャリアセッション」をリニューアルいたしました。

 

▼プレスリリース
Waris、日本初のフリーランス女性向けキャリアカウンセリングを開始
~フリーランス協会認定アドバイザーによるフリーランスのネクストキャリア支援を強化~

 

Warisは2013年の創業以来の6年間、多くの女性のキャリア相談を受けてきました。Warisプロフェッショナルの登録者数も前年度比150%となり、フリーランス人口はますます増加傾向にあります。

今回のリニューアルは、その中でも特にフリーランス女性特有のお悩みにお応えするべく、フリーランス協会認定の第一期「フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー」による、フリーランス女性に特化したキャリアカウンセリングコースを新たに追加したものです。

 

女性フリーランスならではの悩みって?

最近、私の身の回りでもフリーランスの女性(どちらかというと既婚の方が多いです)が増えてきましたが、

「会社員時代よりも時間に融通が利くようになった分、夫がそれを前提として仕事をしてしまうため、むしろ以前より家事の負担が増えて困っている(怒)」

というような話を聞きます。
自由でフレキシブルな働き方としてポジティブに捉えられることも多いフリーランスですが、一方で違った苦労や悩みもあるようです。

そんなこともあり、今回のコース新設の背景やフリーランス女性ならではの悩み、そして「Warisキャリアセッション」って実際どうなの?について、Warisキャリアカウンセラーの島谷にインタビューを行ってきました。

shimatani

― Warisキャリアカウンセラー 島谷

 

Q:これまでWarisで多くの女性のキャリア相談を受けてきたと思いますが、どのような相談が多かったのでしょうか?

島谷:正社員で働いているものの、よりフレキシブルな働き方を模索する中で、フリーランスに興味を持った方からのご相談が多いですね。「実際に自分の経験やスキルでなれるのかどうか?」など、自分の周りにフリーランスの人がいないので判断基準がわからない、というご相談です。

また、現在、安定した会社員という立場から、不安定なフリーランスという立場にチャレンジすることへの躊躇や不安などのご相談もあります。

Q:ここ1~2年の相談内容で何か変化を感じることがありますか?

島谷:フリーランスという働き方への認知があがったこともあるためか、以前よりもアラサー世代のご相談が増えてきた印象があります。そのような方々は社会人になった時から独立やフリーランスへの転向を考えられてきて、会社員時代もそれを前提に経験とスキルを積んできた方が多いようです。

また、これまではフリーランスへの転向を検討する正社員の方が大多数でしたが、最近は既にフリーランスとして働いている方からの相談も少しずつ増えてきてますね。

 

フリーランスのネクストキャリア問題

Q:フリーランスに向いている方、向いていない方などは何かあるのでしょうか?

島谷:独立志向をお持ちだったという方は向いていますし、ポジティブで行動力のある方はフリーランスとしても活躍されることが多いようです。逆に、なんとなく興味本位でフリーランスだと時間の融通が利いていいかな?くらいの考え方だと、その後の活躍も難しいケースもあります。

フリーランスはフレキシブルで自由な働き方ができる一方で、一定のチャレンジ精神やリスクテイクが必要な面もありますので、そういうことを自ら選択して、楽しめる人は向いている働き方だと思いますね。

 

Q:フリーランスから次のステップを模索されている方も少しずつ増えているとお伺いしましたが実際のところはどうなのでしょう?

島谷:これまでと違った業界や種類の案件をやってみたい、と相談に来る方は多いですね。ご自身が持つネットワークの範囲だけだと、同じような業務の依頼が続いてしまい、仕事の幅が広がらないというご相談です。また、1人だと仕事のボリュームやプロジェクトの規模に限りがあるため、複数のフリーランスと一緒にチームを組んで案件を受注するような動き方をされている方もいらっしゃいます。

逆に、組織の一員としてもう一度働きたいと、フリーランスから正社員に戻るという方もいらっしゃいますし、特に立場にはこだわってないものの、業務委託先の会社との相性がよかったことから、結果的にその会社の正社員になったというケースもあります。

最近は副業の解禁をはじめ、フレキシブルな働き方を取り入れる企業が増えてきているため、正社員とフリーランスの境界が少しずつボーダレスになってきていると思いますね。

 

フリーランス向けコースはどんな内容?

Q:Warisキャリアセッション「フリーランス向けコース」はどのような特徴があるのでしょうか?

島谷:Warisのこれまでのノウハウを活かして「フリーランス」としてのキャリアに関する様々なご相談にお答えすることが主な特徴です。会社員の場合、上司や人事担当の方に対して、様々なキャリアの相談ができますが、フリーランスにはそういう方はいません。最新の求人マーケットの状況や今後の市場ニーズと、ご自身の経験・スキルの方向性など、フリーランスとしてのキャリアの相談にお答えいたします。

また、女性特有の体調面と仕事の両立に関する相談や、将来的な不安に対する気持ちの整理も含めて、フリーランスとしてこのまま働くのがよいのか、それとも別のステップ(例えば正社員に戻るなど)を検討した方がよいか等、長期的なキャリア戦略を考えるきっかけとしてもご活用いただけます。

careersession_top

 

Q:キャリアセッションは具体的にどのような流れで進むのでしょうか?

島谷:オンラインでのカウンセリングとなりますので、事前にご予約していただいた日程で、ご都合のよい場所で安心して受けていただくことができます。事前にメールでご案内するオンライン会議システムに時間になったら入っていただき、カウンセリングがスタートします。

カウンセリングの前半ではこれまでのキャリアについて、会話の中で強みや弱みを整理していきます。人に話すことで自分1人だけだと気づかなかった点に「新たな気づき」を得る方もいらっしゃいますね。後半はそれらをベースに、ご相談者の気持ちや、家族等を含めた周囲の状況、市場動向などを踏まえて、今後のキャリアについてアドバイスを行います。

最終的には「キャリアパスの明確度」、「リソース」、「自走性」などWaris独自の7つの視点からご相談者のキャリアを分析し、結果をフィードバックシートにまとめてお渡ししています。

 

他では受けられないWarisならではのキャリアカウンセリング

Q:最後に「Warisキャリアセッション」を受けようとする方へのメッセージをお願いします。

島谷:Warisキャリアセッションは「会社員向けコース」と「フリーランス向けコース」の2コースをご用意しています。「会社員向けコース」は主にこれからフリーランスへの転向を考える方向け、「フリーランス向けコース」は既にフリーランスとしてご活躍されている方向けのコースとなります。

特に「フリーランス向けコース」では、これまでなかなか相談することのできなかったフリーランス特有の悩みについて、Warisのこれまでのノウハウを活かした実践的、かつ具体的なアドバイスをご提供いたします。

みなさまからのご相談をお待ちしております!


 

Warisキャリアセッション」は島谷をはじめ、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「認定プロフェッショナルキャリアアドバイザー」をはじめとして、国家資格を保有している経験豊富なキャリアカウンセラーがみなさまのご相談にのります。Warisにご登録がない方でもカウンセリングを受けていただけますので、ぜひ気軽にお申込みください。

会社員とはまた違ったフリーランスならではの悩みを持つ方、数年フリーランスを経験してきたが、フリーランスから次のキャリアを考え始めた方など、気軽にお申込みいただければ幸いです。

 


▼フリーランス向けのキャリア相談をしたい個人のお客様
Warisキャリアセッションはコチラ

▼Warisプロフェッショナルへ会員登録を希望する個人のお客様
パートナー登録はコチラ

▼Warisプロフェッショナルに仕事を頼みたい企業のお客様
人材検索はコチラ