マーケティング職のフリーランスが情報交換~フリーランスランチ会レポート

salonlunch

Warisでは、フリーランスで働かれている方に集まっていただき、モチベーションアップ、スキルアップ、ネットワーキングのためのワークショップを定期的に開催しています。


今回は、スピンオフ企画として、マーケティング職限定のランチ会を開催しました。
「2年目フリーランスが語る!フリーランスの始め方と軌道に乗せるまで」イベントのスピーカー、
新規事業企画・マーケティングフリーランス 角田夕香里さんを囲み、情報交換をしながらの和やかな会となりました。当日の様子を、Warisキャリアカウンセラー島谷がお伝えします。

 


(角田夕香里さん)
東京工業大学大学院理工学研究科卒業。2009 年にソニー株式会社に入社し、光学フィルム系の開発を事業部で2年間行った後、研究所に異動してリチウムイオン電池やその他、新機能材料の研究開発職を 3 年間経験。 2015 年より、社内の新規事業コンテストに応募して採択され、クラウドファ ンディングを経て、企画から開発まで商品の立ち上げを経験。2015年退社後はフリーランスとして複数の企業の新規事業企画、マーケティングに従事。

Cue-きっかけは、彼女の生き方。
2年目フリーランスが語る!フリーランスの始め方と軌道に乗せるまで
https://cue.waris.jp/3674.html


 

キャリアアップは自分次第!フリーランスの楽しさ

「複数の企業と仕事をすることでInputの機会が増え、場数を踏むチャンスも増える」と、前回のイベントでもおっしゃっていた角田さん。その後の2年間で、さらに多様な業界の新規事業支援に関わり、経験を増やしていらっしゃいます。
「やってみたい」と思ったら、未経験の領域であっても「自分がどのように役立つか」を考えて準備し、商談に臨むように心がけていらっしゃいます。企業の中には、角田さんの提案を聞いて当初依頼していた内容を少し変え、角田さんの提案の寄せた内容にて発注するということもあったそうです。
未経験の領域だからこそ、「クライアントが持っていない知見やスキルを、自分が提供できるかもしれない」と考えて挑戦を続けているのです。

参加者の中にも、デジタルマーケティングへキャリアを伸ばしつつある方や、コンテンツ企画から講師業へ担当業務を広げているという方もいらっしゃいました。

 

交渉術がポイント!フリーランスの仕事獲得

稼働ボリュームや報酬の交渉は毎回悩むものです。特に、知り合いからの依頼であればなおさら気を遣うということが、あるのではないでしょうか。Warisのようなエージェントを使うメリットの一つが、交渉のやり方のアドバイスが受けられるということです。市場価値を踏まえたうえで、どのように交渉すればよいのか客観的に知ることができます。

参加者からも、出社頻度が少ないためにお話しが進みにくかったというケースや、月毎に稼働ボリュームを変えることでスタートすることができた等のお話が出ていました。

 

チーム受注!フリーランスの今後

フリーランスの悩みの一つが、「やりたい仕事があっても、自分一人では受けられないものもある」ということではないでしょうか。忙しくしているときに限って、これもやりたいという仕事が舞い込んだり、チャレンジしたいと思っていた仕事に出会ったりするものです。

角田さんは企業の新規事業支援の中で、Warisを通して自分とは得意領域が異なるフリーランス人材を探し、一緒に業務を行うチーム受注も手掛けていらっしゃいます。

Warisでも、これまで、ベンチャー企業の管理部門を人事フリーランサーと経理フリーランサーがチームで受ける事例や、複数のリサーチャーが調査案件を仕上げる事例などの実績があります。
角田さんの事例では、「新規事業・マーケティング」の領域の中で、WEBマーケティングに強い人材や、プロジェクトを回すオペレーション人材など、得意領域が異なる人材を組み合わせている点が特徴です。

今後は、フリーランス同士がお互いの強みを理解する交流の場や、コーディネートの仕組みがさらに必要とされるのではないでしょうか。そのためにも、フリーランス個人の発信力と、経験スキルの見える化が大切です。

Warisではこれからもフリーランスの方向けのイベント開催を企画してまいります。
ご参加いただいた、角田さん、皆様、ありがとうございました。

 


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