保育園見学は?入園不承諾になったらどうする?フリーランスママのための保活ガイド(3)

今回の記事では、「保育園見学」で選択肢を広げる方法と、入園「不承諾」通知を受け取ってしまったときにするべきことをお伝えします。

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保育園見学で選択肢を広げる

保育園を選ぶ上で欠かせないのが「園見学」です。保育園は、子供が長い時間を過ごす場所。安心して預けられる施設かどうか、ぜひご自身の目で確かめてください。

認可保育園や認定こども園などの場合、入園の審査を行うのは自治体です。しかし、実際に足を運ぶと、年度途中で転勤する人が多く空きが出やすいなど園独自の事情を聞けることもあります。
認可外保育施設の場合、入園の申し込みは直接園とやりとりすることになります。見学が入園の条件になっている園もありますので、必ず事前に連絡を取り、直接話を聞きましょう。
そして、保育園を見学する最大のメリットは、選択肢が広がることです。

遠すぎて毎日通うのが難しいと思っていた園が、実際に足を運んでみると、バスや電車を使えば意外に便利だと分かることもあります。「園庭のある保育園」にこだわりを持っている方も、園庭のない保育園を見学してみると、実はすぐ近くに公園があり、毎日のように散歩に出かけているという話が聞けるかもしれません。

筆者は、家庭の事情で複数回保活を経験しています。電話で問い合わせた際には「定員いっぱいです」と言われた認定こども園に、「何とか見学だけでもお願いします」とお願いして足を運び、「実は短時間保育の枠が空いています」と教えてもらって入園できた経験があります。また別の町で認可保育園を見学した際にも、子供の預け先に困っている事情を説明したところ、「一時保育室の定期利用」という枠が一部空いていることを教えてもらい、仕事を続けることができました。

点数が足りないと思っても、電話で「定員いっぱいです」と言われても、どうかあきらめず可能性のある保育園を見学し、可能性を広げていただきたいと思います。

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入園「不承諾」通知を受け取ってしまったら…

複数の園を見学し、書類を整え、できる限りの対策をしても、残念ながら入園「不承諾」通知を受け取ってしまった。認証保育所も複数見学したけれど、どこも数十人待ちですぐには入園できない――
特に0~2歳児の保育園事情は大変厳しいため、都市部ではそんなフリーランスママが少なくないのが現実です。ですが、連載初回の記事でもお伝えしたように、フリーランスママの強みは「週5フルタイム/認可保育園」だけが選択肢ではないことです。
認可保育園に入園できなくとも、たとえばこんな方法が考えられます。

■子供が幼稚園に入園できる年齢になるまで、保育園の一時保育やファミリー・サポート、ベビーシッターなどのサービスを活用しながら仕事を続け、3歳になったら延長保育のある幼稚園を利用する。

■専用の一時保育室を持っている保育園の中には、パートタイムや短時間勤務者のための「定期利用枠」を設けている園がある。定員に空きがあれば、週1日~5日、子供を預かってもらうことが可能。

■地域によっては、子育て支援センターやNPO団体が独自に一時保育事業を行っており、認可保育園の一時保育より予約が取りやすいことも。

■ファミリー・サポート・センターに登録すれば、民間のベビーシッターサービスよりも手頃な値段で育児を支援してくれる。

■首都圏を中心に増えている、託児サービスのあるシェアオフィスやコワーキングスペースを利用する。

・マフィス馬事公苑
https://www.maffice.com/

・Hatch Cowork+KIDs
http://hatchcowork.com/

「0か100か」ではなく、仕事のボリュームや働く時間を自在に調節できるのが、フリーランスという働き方のメリットです。

働き続けることをあきらめず、保活の経験を、仕事と育児のベストバランスを見つけるチャンスに変えていただけたらと思います。

***

■フリーランスママのための保活ガイド

・フリーランスは保育園に入りづらいって本当? フリーランスママのための保活ガイド(1)
・どうしても認可保育園に入園したい!フリーランスママのための保活ガイド(2)
・保育園見学は?入園不承諾になったらどうする?フリーランスママのための保活ガイド(3)

文/ライター 髙橋実帆子

■プロフィール
takahashi
髙橋 実帆子
1980年生まれ。フリーランスライター/エディター。
共同通信社記者を経て、2012年からフリーランスに。
7歳と3歳、元気すぎる2人の男の子の母。
おいしいごはんと昼寝と読書が好き。
https://hana-tsuki.themedia.jp/


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