広がる就職活動の多様性<新卒社員より>【多様性発信プロジェクト #16】

Warisの新卒第一号、高東が、大学生の頃に就職活動を通じて感じた違和感、Warisにジョインすることとなった経緯や入社して今感じていること。やる気に満ち溢れた若者たちが、「Live your Life すべての人に、自分らしい人生を。」を軸にしながら、自分らしい就職活動を進め、仕事を通じてまっすぐに夢や希望にチャレンジできる世の中を創っていけるように。Warisでは、年齢やご経験を問わず、共感してくださる方々と社会変革を進めていきたいと願っています。

#多様性発信プロジェクト


株式会社Warisの高東未宇です。
今年4月にWarisの新卒第1号として入社し、現在はクライアントサクセス インサイドセールスチームに所属しています。

今回のテーマは「就活」についてです。
私たち22卒は、2021年〜2022年、コロナ渦の中での就活活動でした。
リモートでの面接、会社都合による内定取り消しやそもそも新卒採用をオープンすらしない企業もあり、まさに難しさを極める就職活動でした。
幸か不幸か、企業に赴き会社の雰囲気を知り、社員との対面コミュニケーションを通じて働く人の姿やカルチャーを垣間見れるといった今までの「一般的な就活」とは一変したように感じます。
猪突猛進に奔走したWaris新卒第一号の就活物語、是非ご覧ください。

普通の就活とは?

コロナ禍での就活は前例がほぼなく、学生だけでなく企業やエージェントも試行錯誤の手探り状態だったのかなと思います。
対面での説明会や面接はほぼなくなり、オンライン上で全てのフローが完結する就活。
企業研究、業界研究、OBOG訪問、情報交換、すべてがオンライン上です。
ちょうど「SNS就活」という言葉も世の中に出始めた頃でした。
企業の人事や代表とSNS上で繋がり、直接やり取りをする中で、インターン面接や採用面接などのお話を提案いただけることもしばしば。

しかし、足を運ばなくていいと便利になった就活でのやり易さを感じる反面、そんな中でも頭の中には従来通りの「普通の就活像」があり、それに近づけなければいけないという焦り、戸惑い、もがく日々が続きました。

では、普通の就活とは何でしょうか?
2年前の私はこう思っていました。
自己分析や業界研究と並行しながら、OBOG訪問、就活説明会、企業説明会、1dayインターンや長期インターンに参加。気に入った企業があれば、エントリーシートを記入し、書類審査を通過できたら、スーツを着て会社に赴き面接へと進む。
内定を貰えたら、晴れて就活終了!

ただ、この就活王道スタイルが、私にはどうも性に合いませんでした・・・。

慣れないスーツに“着られ”、薄いお化粧、おでこ全開、まさに「THE就活生」として違和感を感じながらも日々頑張っていました。
企業からの内定(=あなたは我が社にとって必要な人材ですという証)欲しさに、普段の自分とは違う「良い子」を演じなければともがいていたのかもしれません。
いつしかそんな自分が嫌になり、面接の自己紹介でも、周りの就活生がこれまでの頑張りをアピールし爪痕を残そうとする中で「高東未宇です!好きな食べ物はハンバーグです!」とやけになっていたりと…大変でした(苦笑)

突然の気付きとWarisとの出会い

就活を進めていて、最終面接で必ず聞かれることがありました。

「将来どんな社会人になりたいですか?将来の展望はありますか?」

「はい!起業し、会社を経営する母の影響で、女性のキャリア支援に興味があるので、ゆくゆくはそちらに従事したいと考えております。」

女性のキャリア支援とはまったく関係のない業界でもこう答えていたので、そりゃ落ちるよな…と、今振り返っていて思います。

「新卒の子にキャリアを説かれても誰も納得しない」
「新卒の子には無理だと思う」
と、厳しいお言葉を頂くこともありました。

私がこの時一番悔しかったのが、学生扱いを受けたことでした。
たとえ学生だとしても、誰かの目指すべきことを無理だという資格は誰にもないと思いませんか?

学生と面接官は対等でない、上下関係が明確にあると言わんばかりの現実に、苦い気持ちを覚える中、

「女性のキャリア支援はもちろん、年齢や性別問わず、イキイキと生きていける世の中を目指したい」

と思うようになりました。そのとき、出会ったのがWarisでした。

ホームページを見た瞬間、「ここだ!!!!!!」と湧き出る思いを抑えきれず、
お問い合わせフォームからメールと履歴書を送りました。
会社設立以来、即戦力となる人材を中途採用で採用をおこなってきたWarisは、当時は新卒採用を行っていませんでした。

しかし、ラッキーなことに、代表の河とのカジュアル面談の機会をもらい、
驚いたことに、そこでは全くと言っていいほど学生扱いをされなかったんです。
1人の人間として、私の話す夢に真剣に向き合ってもらえました。
その後、インターンとしてジョインした際、選考に進んでいた企業やインターン先をすべて辞め、Waris一本に絞りました。「Warisに正式ジョインしたい」という想いも伝え続けた結果、2021年8月、見事に新卒第一号として内定を頂くことができました。

自分で決めた道

あのとき、自分に嘘をつかないで本当に良かったです。
きっと、コロナ前で「一般的な就活が当たり前」の内定をもらいやすい時代だったら、あえて、踏み出してみようとも思わなかったかもしれません。
就活のあり方、進め方が変わったおかげで、自分の気持ちに気が付き、進みたいと思うほうに進むことができました。
今後は、もっと「その人らしい就活スタイル」が増えていくのかなと感じます。

自分と同じように若い人たちには、一度きりの自分の人生。「当たり前」や「固定概念」にとらわれず、思ったことに飛び込みチャレンジして、いばらの道に飛び込んでみたら案外面白いかもしれませんよ、ということをお伝えしたいです。

もちろん、いばらの道は決して安全ではありません。壁にぶつかったり、逃げたくなる時もあります。ただ、それが自分で納得感をもって意思決定した先にあるものならば、後悔なく進めます。後悔したとしても、自分の責任なので、その時はまた考えましょう!

今、私は納得感と充実感をもってWarisのお仕事と日々向き合えています。


執筆者プロフィール
高東未宇
外国語大学出身のWaris新卒第一号。アイドルグループ嵐を糧に日々お仕事に邁進中。
Warisではインサイドセールスとしてお問合せをいただいた企業様のご要望、ご相談にWarisの顔として応対している。

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