• ブログ
  • 2018.10.10

中途採用で「駐妻」が人気の理由

共同代表の田中です!「駐妻の方は(マッチングが)決まる確率が高い」--Warisの社内で担当者が口にするセオリーの一つです。もちろん職種にもよりますが、「10人の駐妻の方がいたとすると、7~8割の方が再就職を決めている印象」と話す担当者もいます。

「駐妻」とは、パートナーの方の海外赴任や海外留学に帯同する女性たちのこと。多くは仕事を辞めて配偶者として同行するケースが一般的です。離職期間は数年から長い方で10年以上におよぶこともあります。

これまでの常識で考えると、離職期間がこれだけ長い人材の方が再就職を決めるのは非常に難しい印象がありますよね?しかし、Waris社内での直近のマッチング状況を見てみると、30~40代の駐妻女性が次々に再就職を決めています。

金融機関やコンサルティング会社でのリサーチ業務や、各種企業のバックオフィス(管理部門)業務、グローバルな環境でのプロジェクトマネジメント業務など、語学力を含むコミュニケーションスキルの高さや、いわゆる「地頭の良さ」が求められる職種において、特に採用されるケースが多く見受けられます。
その理由について3つにまとめてみました。

【人気の理由1】「駐妻」の方の中には高学歴・ハイキャリアの方が少なくない

再就職を決めた駐妻の方々のプロフィールを見てみると大卒・総合職として大手企業でキャリアを積んでこられた方が少なくないことに気づきます。10年前後の会社員経験があったうえで、30歳前後で渡航された方が中心です。学生時代やキャリアの初期を通じて獲得した「考える力」や「仕事を推進する力」「チームで働く力」は多少の離職期間で衰えるものではありません。こういった社会人としての「基礎力」の部分が中途採用市場においても高い評価につながっている面があります。

【人気の理由2】語学を中心とするラーニングの力

中途採用市場で人気を集める駐妻の方々は、離職期間もただ漫然と過ごしているわけではありません。例えば英語を勉強してTOEICで満点のスコアを出すような方もいますし、MBA関連の書籍を読んでいたという人もいます。時間を活かして実際に現地の大学や専門学校で学ばれていた方もいます。さまざまな「学び」をされているんですね。特に日常会話からビジネスレベルまでこなせるような英語力は、中途採用市場においては十分に魅力的な材料になります。もともと語学が得意だったという方は、海外駐在経験を機にさらにレベルアップされています。

【人気の理由3】未知の環境でのアンラーニングの力

30代40代の中途採用市場においては、新しい環境へ飛び込んで能力発揮できる柔軟性や臨機応変さが求められます。駐妻の方々は突然のパートナーの転勤や留学により未知の環境に飛び込んで、ゼロから生活を創り上げてきた経験を持っています。そこでは意識的あるいは無意識的に「アンラーニング=これまで知識や価値観を手放す」ことの連続だったはずです。そのせいか、転職活動に成功される駐妻さんは初対面で会っても感じがよく、コミュニケーションスキルも総じて高いのが特徴的です。こうした人間的魅力が面接場面において企業側の高い評価につながっています。

いかがでしょうか?こうやって考えてきてみるとキャリア上のブランク(=離職期間)があったとしても、駐妻の方々が人気を集める理由がよくわかります。こうした優秀な駐妻の方々が、離職期間の長さを理由に就職の機会が得られないのは大変もったいないことです。駐妻経験者の採用にご関心がある企業の皆様、ぜひWarisにご連絡ください。また、再就職にご関心のある駐妻の方々もぜひご連絡ください!ブランクもキャリアの一つ。Warisはそんな女性たちの再就職を応援する存在でありたいと思います。