フリーランス(副業・業務委託)人材活用のための6つのポイント~ビジネス系フリーランス完全活用ガイド

ますます市場での注目が高まる副業や業務委託(プロ人材)の存在。多くの企業でこれらの人材活用が始まってきています。

この記事では2013年よりビジネス系フリーランスのマッチングサービス「Warisプロフェッショナル」を提供してきたWarisが作成した「ビジネス系フリーランス完全活用ガイド(実践編)」の内容を抜粋して、会社や企業が副業や業務委託(プロ人材)を活用するために、各ステップで必要なノウハウをお伝えします。

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■目次
1. ゴールの明確化
2. 業務スコープ定義と予算化
3. 候補者探し~面談
4. 条件調整~契約締結
5. 受け入れ~稼働開始
6. 稼働中~契約終了

1. ゴールの明確化

解決したい課題は何か?ゴールを明確化するところから、ビジネス系フリーランスの活用はスタートします。

【3つのポイント】
(1)スタートは「解決したい課題から」
フリーランス人材ありきではなく、解決したい経営上の課題や事業における課題は何かを明確にするところから始めましょう。

(2)理想と現実のギャップを見極める
課題が解決された理想的な状態と、現実のギャップを見つめましょう。その上で、どうすればそのギャップを埋められるか?を考えましょう。

(3)優先順位を決める
解決したい課題やギャップが、複数ある場合は優先順位をつけましょう。リソースは有限です。

2. 偽装請負とみなされないための注意点

ゴールや目的の明確化ができたら、社内リソースも確認した上で、フリーランス人材に依頼する業務範囲の定義と予算化を行いましょう。

【3つのポイント】
(1)社内リソースの洗い出し
課題の解決にむけて、まずは社内で使えるリソース(量および質)を確認した上で、切り出す業務の範囲を検討しましょう

(2)依頼する業務範囲の特定
外部の人材に依頼すべき業務の範囲を明確にしましょう。あわせて、社内での体制のイメージをしておくことも有効です。

(3)予算化(外注費or人件費など)
人材の市場動向を踏まえて、予算の目安をたてましょう。契約形態によって、予算の費目が変ることがあります。業務内容や社内の状況に応じて、適切な費目であらかじめ予算化の目途をたてましょう。

3. 候補者探し~面談

業務スコープが決まったら、いよいよ候補者探し。フリーランスならではの募集方法や面談のポイントを把握することが、よい人材との出会いの近道です。

【3つのポイント】
(1)募集要項(要件)の作成とチャネル検討
依頼する業務にあった募集要項を作成しましょう。あわせてどのチャネル(エージェント、リファラル、媒体等)で募集するかを検討しましょう

(2)外部人材ならではの評価ポイントの把握
業務遂行力、専門性はもとより、自走性やコミュニケーション力など、外部人材ならではの評価ポイントを把握しましょう

(3)お互いが選びあう場としての「面談」
通常の社員採用と違い、双方のお見合いの場と捉えるとよいでしょう。できるだけ発注者(該当業務の担当者)自身が面談することをお勧めします

4. 条件調整~契約締結

面談後に、双方で大枠の意思確認を行った後に、具体的な条件調整を行います。柔軟な対応を意識しつつ、契約は必ず締結しましょう。

【3つのポイント】
(1)契約書を作成しましょう
業務範囲、成果物有無、契約形態など、基本的な内容を中心に条件調整を行った上で契約を交わしましょう

(2)運用に関するすり合わせ
カウンターパートやレポートライン、業務の進め方(定例会や報告頻度)など、運用に関する内容もすり合わせておきましょう

(3)成果の最大化を意識しつつ、柔軟な対応を
最初の契約締結で細かい条件まですべてFIXできることばかりではありません。成果の最大化を意識しつつ、状況よっては最低限の条件でステップを切って契約締結し、運用しながら見直すなど、柔軟な対応を行うことも必要です

5. 受け入れ~稼働開始

フリーランスだからといって特別扱いするのではなく、正社員と同等レベルの受け入れを行うことで、スムースな稼働開始を目指しましょう。

【3つのポイント】
(1)事前の準備をしっかりと
ハード面(PCや携帯電話、入室カードの貸与等)、ソフト面(会議体、レポートラインや各種ルール等の情報)を事前に準備しておきましょう

(2)キックオフを行いましょう
稼働開始前、もしくは稼働開始日に基本的なルールや業務の進め方について関係者が集まったうえでキックオフを実施するとよいでしょう

(3)組織の一メンバーとしてのお付き合い
単なる「外注先の人」としてではなく、「組織の一メンバー」として関係を構築していくことで、高いパフォーマンスを期待できます

6. 稼働中~契約終了

状況に応じて業務内容や契約の見直しすることや、信頼関係と相互理解を深めていくことに留意して、成果の最大化を目指しましょう。

【3つのポイント】
(1)契約更新のタイミングを大切に
当初から業務内容が変る場合の協議や、成果のフィードバックを行うタイミングとしてうまく活用しましょう。

(2)日常のコミュニケーション
対等なパートナーとして相手の立場を尊重しつつ、気になったことがあればこまめに確認するなどのコミュニケーションを行いましょう

(3)信頼関係と相互理解
フリーランスもひとりの人間であり、同じ目標に向けて共に汗を流す一員です。信頼関係と相互理解を深めることが、モチベーションにつながり、さらなる成果が期待できます


Warisのような人材紹介サービスでは、課題の明確化から候補者探し、契約締結や稼働時のノウハウ提供まで、会社や企業が副業・業務委託(プロ人材)を活用するための各種サポートを行っています。これらの人材活用へのハードルが高いと感じる企業がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

【参考記事】
優秀な副業・業務委託(プロ人材)を探してマッチングするための4つの方法

偽装請負リスクは大丈夫?副業・業務委託人材活用のためのチェックリストと注意点(事例付き)

【企業向けFAQ】副業・業務委託(プロ人材)活用におけるよくある質問


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