Waris夏休み企画!「キッズインターン」を開催 ~こどもたちにお仕事を体験してもらおう~

Warisではメンバーがやってみたいことを社内で自由に企画・提案するという機会を設けました。
今回はその中で企画した「夏休み キッズインターンプロジェクト」についてご紹介します――。

こんにちは、Warisの藤見です。
パパ・ママ社員の多いWarisでは、夏休み中の企画としてメンバーの子供たち対象にお仕事体験「キッズインターン」を実施しましたのでレポートいたします!

<photo by Yちゃん>

キッズインターン企画の理由は?

自分の子供が小学校に上がり、授業参観に行った際に驚いたのは、私が子供の頃から大きく社会は変わったのに、授業スタイルに変わりがないことでした。同時に、とにかく規則・禁止されていることが多いと感じました。
小さい頃、一人っ子の私はお友達との交換日記が大好きだったんですが、それも今やいじめに繋がりかねないという理由から禁止されていて、、。更には高学年になるにつれて中学受験一色となり、今の子はコミュニケーションを取る時間や、遊びから学ぶ時間がまったくないんだなぁと感じました。

これからますますテクノロジーは進化し、今存在する仕事がなくなり、また新しい仕事が生まれていくといわれています。
それでも、人生の大半を占める「仕事」は人から人へとバトンが渡されるもの

世代や人種を超えた様々な人とコミュニケーションをとる事や、勉強以外の社会や世界に目を向けて色々な事を知るということがとても大切になってくる中で、小学生の頃から親や学校の先生以外の大人と関わり、様々な職業や生き方・考え方に触れ「こんな大人になりたいな」と思える人をできるだけ多く作る事ができないか
そして、たくさんの大人から褒められ、必要とされ、承認されることで自己肯定感を高め、自分を、そして、自分の人生をもっともっと好きになれるように。
そんな大人と子供が対等に尊敬しあえる世界を作っていきたいと考えた所から、まずは素敵な大人たちが集まるわが社で、何かできないかと思い提案しました。

「キッズインターン」では実際に何をしたの?

小学校低学年と高学年の子供たちに分かれ、2日間にわたって実施しました。
事前に各部署から子供たちができそうなお仕事を簡単な求人票を募集し、
当日、子供たちがやってみたいお仕事を自ら選ぶという流れです。

ただやらされるだけではなく、自分で好きな仕事を選ぶというのも、自分を知り、自ら考える力を養うには大事ですね。

DAY1は高学年の日。
郵便局へ切手やはがきを買いに行ってもらったり、
コーポレートブログ用の写真を撮影するカメラマン、残暑見舞いのはがき作成&投函のお仕事などをしてもらいました。

こちらはカメラマンとしてKくんに撮影してもらった写真。
実際にカメラマン経験のあるWarisメンバーが撮り方をレクチャーしました。

<水やりの様子 Photo by Kくん>

残暑見舞いのはがきにはイラストを入れたり、言葉を自分で考え思い思いに書いてもらいました。
中には「いつもうちの母がお世話になっております(笑)」というものも。笑

<残暑見舞い photo by Kちゃん>

さらに研修として、ベトナムで「駐妻経営者」をしている共同代表・米倉からオンラインでWarisの会社説明。いまどきの働き方を体験してもらいました。
みんな熱心に耳を傾けています。

DAY2は低学年。
まずは子供たちにWarisの名刺を作成し、ビジネスの基本である名刺交換と自己紹介をしました。

そのあと、カメラマンや、お掃除、お弁当のオーダーなどをしてもらいました。
この日のカメラマン担当はYちゃんです。とてもナチュラルな写真!

<photo by Yちゃん>

掃除の様子。家ではなかなかやらなくてもこういうときは積極的!

一緒にPCを見ながら会社備品を発注。

お弁当オーダーは、社員一人一人に昼食のオーダーを取るところから合計金額や個数などを確認し、買い出し・配布と一連で担当してもらいました!
何度も確認したはずなのに一つ足りなかったり、人気メニューに関しては売り切れも発生し、注文した人の中から代わりのお弁当を選んでもらわなければいけないことに。。!

「私が遠慮するよ」と持ってきてくれる子、足りなければ後で買って食べるからいいよ、と声をかけてくれる方々。。
オーダー一つ取るにしても大変なんだという気づきや、仕事には予期せぬ事が起こるもの、そして予期せぬ事が起きた時の周りからの優しい気づかいに触れる機会となりました。

<お弁当を注文する様子>

そして、福岡でリモート経営中の共同代表・河とのオンライン会議も体験。
会社説明や、社長の仕事とは何かについて話しました。子供たちからも質問がたくさんあり、どきっとするようなするどい質問も。

終了後には子供たちからこんな嬉しい報告書(感想)をもらいました。


●午後は経理の仕事について調べました。経理の仕事は私のお母さんがやっています。仕事内容を知れてよかったです。

●毎日のようにやっているミーティングは、大画面で色々な所に繋がっていると考えていると今の時代は、すごいと思いました。

●お母さんがやっているキャリアカウンセラーのお仕事は、いろいろな人の相談や悩みを受け止め、解決できるところがとてもいいと思いました。とてもみんなの役に立てるお仕事だと思います。僕はキャリアカウンセラーを応援していきたいです


満員電車での通勤も含めて「仕事をする」という事に対し、体験を通して理解が進んだようです。
仕事を楽しいと思う反面、1日動きっぱなしでこんなに疲れるものなのか、と少しでも親の気持ちを理解してもらい、お互いにとって充実した二日間となりました。


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