【4/1 均等法施行40年・女性活躍推進法改正】30~40代働く女性、41%が転職を視野に、8割が自己投資に励む現状

【プレスリリース】


【4/1 均等法施行40年・女性活躍推進法改正】
30~40代働く女性、41%が転職を視野に、8割が自己投資に励む現状
仕事への満足度のカギは「柔軟性」


女性の多様な働き方への支援を通じて、すべての人の自分らしい人生を応援する人材サービス企業株式会社Waris(所在地:東京都港区、共同代表:米倉史夏、田中美和、河京子、以下Waris)は、2026年4月1日に、「男女雇用機会均等法」が施行40年を迎えると共に、「改正女性活躍推進法」の施行により、従業員101人以上の企業でも「女性管理職比率」や「男女の賃金差異」の公表が義務化されるのを前に、この40年の歩みを振り返るとともに、30~40代女性の”現在地”を、「仕事への満足度」や「キャリア展望」に関する調査結果などからご紹介します。

本調査では、企業が追う「数字」の裏側で、組織の論理に合わせた直線的なキャリアではなく、ライフイベントに合わせて形を変えられる「しなやかなキャリア」を求める女性たちの能動的な意志が浮き彫りとなりました。

■「女性×はたらく」をめぐる40年のあゆみ

■ 【調査結果】データで見る、30-40代女性の「本音」と「行動」

1. 【キャリアの方向性】「社内昇進」より「社外への挑戦」。41.3%が転職を志向
今後の方向性として、「昇進・管理職を目指す(19.6%)」に対し、「転職・キャリアチェンジ(41.3%)」や「副業・パラレルキャリア(36.6%)」を志向する層が目立ちます。組織が求める連続性のあるキャリアではなく、ライフイベントに合わせて形を変えられる「しなやかなキャリア」を求めている姿が伺えます。

2. 仕事への満足度の決め手は「柔軟な働き方」。一方で評価には不信感
現在の仕事への満足層(満足・やや満足/57.1%)の最大理由は、リモートワーク等の導入により「仕事と家庭の両立が物理的に楽になった」という環境面です。一方で不満層(不満・やや不満/20.2%)は、評価制度の不透明さや、昨今の「出社回帰」への抵抗感を理由に挙げています。

3. 8割超が「自己投資」を実施
リスキリング等の自己投資層(積極的に行っている・時々行っている)は80.5%に達しました。また、91.2%がAIを「キャリアの追い風」と捉えており、組織に頼らず自ら市場価値を高めようとする能動的な意志が鮮明になっています。

ー自己投資(リスキリング・資格取得など)の実施状況

ーAIによる変化を、今後の自身のキャリアにとってどう考えているか

4. 30-40代女性の切実な声:法改正で注目される「女性の健康」と「構造的ハンデ」
※当事者へのご取材調整も可能です。

【ルールメイキング】「健康な男性」基準の評価制度への危機感
「働くためのルールメイキングが月経・妊娠出産・更年期がない人ベースで設計されていること自体が非常に大きなハンデであり、ハンデがある人を基準にルールメイキングしていかないともう持たないことを中小企業こそ理解しないとヤバイと思う。(40代 正社員)」

【社会構造への問い】「直線的」なキャリアモデルの限界
「キャリア形成と家庭形成が同時に重なり、その重荷がまだまだ女性に多くのしかかっているように感じる。育児も妊娠期も不妊治療も、女性側に多くの負担がかかってしまう構造だということを社会全体が理解し、企業もそれを前提に安心してキャリア形成できる体制を整えていく必要がある。(40代 フリーランス・個人事業主)」

【構造的連鎖】「男性の選択肢」が女性のキャリアを決める
「男性側に働き方の選択肢が増える事。女性ばかりが働き方の柔軟さを手に入れても、パートナーになる男性が変わらなければ、ケア労働が女性に偏る結局社会構造が変わらない。介護世代が増える今後、男性管理職層が柔軟に働くを実現させていかないと、以降の世代が追随できず詰むため。(30代 フリーランス・個人事業主)」

【本質的な平等】「身体的差異」を前提とした、新たな相互理解へ
「男女平等だけでなく、性別による体力や身体的な差をお互いに理解しあいながら、補うことが大切だと思います。(40代 フリーランス・個人事業主)」

【仕組みのアップデート】「健康であること」を前提としない制度設計
「通院や役所への手続き等で抜けられる中抜け制度、勤務時間にとらわれない評価制度、本人や家族が健康でいることを前提としない仕組みがあるといいなと思います(40代 正社員)」

【不妊治療・月経】体調不良を前提とした社会への転換
「不妊治療との両立が大変だった(40代 フリーランス・個人事業主)」
「育児や妊娠はもちろん、生理周期による体調不良の波もあったりで、もっと柔軟に、体調不良の人はもっとちゃんと休める日本になって欲しい(40代 フリーランス・個人事業主)」

 

■調査への考察

株式会社Waris 共同代表 田中美和

今回の調査では、仕事の満足理由が「柔軟な働き方」に集中し、今後のキャリアとして「昇進(19.6%)」よりも「転職(41.3%)」や「副業(36.6%)」を支持する現状が浮き彫りになりました。また、8割超が自律的に「自己投資」に励む姿は、組織の枠組みを超えてキャリアを切り拓こうとする能動的な意志の表れです。

しかし、女性のキャリアの難しさは個人の努力で解決できる問題ではありません。それは、採用・評価・キャリアモデルなど現在の社会構造が変化の少ない「直線的」な生き方を前提に設計されていることに起因する、解決すべき「社会課題」です。

本調査の結果も踏まえて、Warisでは、フリーランスやリモートワーク、リスキリングなど、多様な手段で一人ひとりの「どう生きたいか」という価値観に寄り添い、ライフイベントに合わせて形を変えながら長く走り続けられる「しなやかなキャリア」を提案してまいります。

●【新規アクション】「AI×リスキリング講座」を年間開催
調査で明らかになった「自律への意欲」と「AIへの期待」に応えるべく、女性がテクノロジーを武器に社会構造の壁を突破するための「AI×リスキリング講座」を2026年度に複数回開催いたします。

 

■「30~40代の働く女性に関する調査」概要

調査期間:2025年12月23日~1月23日
調査対象:30~40代の働く女性
調査方法:WEBアンケートフォームによる回答
回答数:317件
調査主体:株式会社Waris
全調査結果:https://forms.gle/E6zopnoCtxXSrKoF8

■引用・転載にあたってのお願い

「30~40代の働く女性に関する調査」は、下記条件に基づきご自由にご引用・ご転載いただけます。
・必ず、「株式会社Waris」のクレジット表記をお願いいたします。
・引用、転載先のWEBサイトから調査結果へのリンクを行う場合は、以下のURLをご利用ください。
https://waris.co.jp/27074.html

▼本プレスリリースPDFはこちらからご覧ください
https://info.waris.co.jp/260330_Equal-Employment-Opportunity-Act


株式会社 Warisについて(https://waris.co.jp/

エージェント事業、リスキリング事業、ソリューション事業を通じて、すべての人の『自分らしい人生(Live Your Life)』を応援する人材サービス企業。ビジネス系フリーランス女性と企業とのマッチングサービス「Warisプロフェッショナル」を主軸として、女性役員の紹介サービス「Warisエグゼクティブ」や仕事に直結するリスキング(学び直し)を支援する「Warisリスキリング」、30代40代を中心とした経験豊富な女性人材を正社員・契約社員候補としてご紹介する「Waris転職」などを展開。

ご登録者数 約30,000名、顧客企業 約2,900社。(2025年3月末時点)

<会社概要>
本社所在地:東京都港区西新橋3-23-5 御成門郵船ビル内ANYZ 301
設立:   2013年4月
代表者:  共同代表 米倉史夏、田中美和、河京子
事業内容: 人材サービス、有料職業紹介事業
各種多様な生き方・働き方に関するセミ ナー、イベント等の企画・開催・運営

※株式会社Warisはベネッセグループです(2023年6月30日より)。

【お問い合わせ】
株式会社Waris 広報担当:松本
MAIL:pr@waris.co.jp
携帯:090-9685-9700 TEL:03-5577-5957